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iPhoneの珍しい故障について
iPhoneが通話中勝手に発信してしまう原因と対処法を徹底解説
[2020.08.22] スマホスピタル品川高輪口
カテゴリー:iPhoneの珍しい故障について
目次
iPhoneで通話中勝手にタッチパネルが反応する原因は?
iPhoneで通話をしている最中、勝手にタッチパネルが反応して発信し始めてしまった経験はありませんか?
実はiPhoneのタッチパネルやパーツになんらかの不具合が発生していると、このような症状が現れることがあります。
自分自身の操作だけ影響するならまだしも、友人や知人に突然発信してしまうというのは、相手の迷惑にもなる厄介なものです。
まずは、なぜ通話中に勝手にタッチパネルが反応してしまうのか、その原因についてご紹介します。
ホコリなどの付着物に反応している
iPhoneの画面の表面や、ボタン部分や本体の隙間等にホコリや髪の毛などの細かなゴミが付着し、タッチパネルが反応している場合があります。
普段からポケットに入れる機会の多い方や、iPhoneにケースやカバー、保護フィルムなどを貼らずに使用していると、使っているうちに自然とゴミが付着してしまいます。
付着したゴミが誤反応を引き起こす原因になる他、内部に入り込むと基盤などの損傷を招く恐れがあるため、注意が必要です。
iPhoneのフロントカメラが故障している
通話中に勝手に発信し始めるような症状の場合、多くはフロントカメラパーツの故障が影響しています。
フロントカメラパーツには、iPhoneを頬に当てた際にそれを感知し、タッチ操作が起こらないよう制御する「近接センサー」がついているためです。
この近接センサーが故障すると、通話などでiPhoneを耳に当てた際にタッチパネルが頬の接触に反応し、勝手に発信し始めるような症状として現れます。
ゴーストタッチが起きている
タッチパネルになんらかの不具合が発生していると、「ゴーストタッチ」と呼ばれる症状が現れることがあります。
操作していないにも関わらず、勝手にさまざまな動作をしてしまうという症状で、通話中にこれが発生すると勝手に発信してしまう原因となります。
ゴーストタッチの場合、通話中以外にもアプリやカメラ、サイトの閲覧中などを含め、さまざまな場面で勝手に動作するという特徴があります。
通話中勝手にタッチパネルが反応するとき試したい対処法
次はiPhoneで通話中に、勝手にタッチパネルが反応するような状態になった際に有効な対処法について、詳しく紹介していきましょう。
ただし、原因がわからないような状態のときは、直接修理店に持ち込んで相談してみるのがおすすめです。
また、さまざまな対処法を試す前に、万が一に備えて必ずバックアップを取っておくようにしてください。
iPhoneを綺麗に掃除する
ホコリなどのゴミが付着していることが原因で、誤発信が起こっている可能性があるため、まずはiPhoneを綺麗にします。
目に見えているゴミはピンセットなどを使用して取り除き、画面はスマホ向けのアルコールシートなどで皮脂を取り除きます。
ただし、イヤホンジャックや充電口の付近にアルコールの水分や綿棒・ティッシュの破片が入り込むと故障の原因になるため、注意が必要です。
フロントカメラやタッチパネルの修理を行う
フロントカメラやタッチパネルの故障が原因で勝手に発信しているような状態のときは、修理を行わなければ症状が改善することはありません。
フロントカメラの故障の場合は、フロントカメラパーツの交換を行います。
タッチパネルが故障している場合は、画面ガラスと液晶パネルをまるごと交換することになります。
どちらも、自力で行うと基盤の損傷や重要な配線の断線を引き起こす可能性が高いため、修理店での修理をおすすめします。
通話中以外でiPhoneが誤発信してしまう事例と原因
前述の通り、ゴーストタッチのような症状は、通話中以外にも発生することがあります。
では、ゴーストタッチの他に、通話中以外に発信し始める原因はあるのでしょうか。
ここでは、通話中以外に勝手に発信してしまう原因について見ていきましょう。
ポケットの中で誤タップしている
通話中以外で勝手に発信してしまう場合、iPhoneのロックをし忘れて誤タップが発生している可能性があります。
特にポケットの中に入れているときは、歩いた際の振動で誤タップしてしまうことが多く、持ち運ぶ時には注意が必要です。
ポケットだけでなくカバンの中に入れる場合も、誤タップが発生しないようロックをかけてからしまう等工夫を行いましょう。
Siriや音声コントロールが作動している
Siriや音声コントロールが作動してしまい、意図しないときに発信している場合もあります。
自分の声だけでなく周囲の音声にまで反応していることがあるため、設定を調節するなどして誤反応を減らす工夫が必要です。
普段それほど使用していない機能なのであれば、最初から機能そのものをオフにしておくのも1つの手ですね。
iPhoneの誤発信を防ぐ予防法はコレ
iPhoneの誤発信を防ぐには、発生する原因を特定した上で、原因に合った対処・予防を行うことが重要です。
ここからは、誤発信を防ぐためにできる予防方法をご紹介します。
通話中以外でも活用できる対策もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
ハンズフリーやイヤホンで通話を行う
ハンズフリーまたはイヤホンでの通話が、通話中に接触した際の誤タップを防ぐのに簡単かつ有効な方法です。
ハンズフリーであれば通話中にiPhoneを頬に当てることがないため、近接センサーの故障が原因であればこれで誤発信を予防できます。
ただし、ゴーストタッチやSiriなどのほかの要因で誤発信が起きている場合には、効果はあまりありません。
通話アプリをフォルダに入れる
多少強引な方法ですが、通話アプリをフォルダ内に入れてしまえば、ワンタップで発信できなくなり誤発信を抑えることに役立ちます。
通話中だけでなく持ち運んでいるときにも便利な方法ですが、数回タップを繰り返してしまうと結局は発信してしまいます。
根本的な解決にはならないため、とくにゴーストタッチが原因と考えられる場合は早めに修理するようにしましょう。
自動ロック機能を設定する
iPhoneの設定で、自動ロック機能をオンにしておくのも有効な手段です。
この方法はカバンやポケットの中に入れている場合に有効で、自動的にロックがかかるためロック忘れの対策にもなります。
また、電池の余計な消費を抑えることにもつながるため、ロックをかけられない特別な理由がない限り、設定しておくのがおすすめです。
Siriや音声コントロールを制御する
Siriや音声コントロールを普段使用していない、もしくは誤反応が多いと感じるのであれば、設定で制御しておく方法があります。
設定の「Siriと検索」から「Hey Siriを聞き取る・サイドボタンを押してSiriを使用」をオフにします。
するとSiriをオフにするかどうかを確認する画面が表示されるため「オフにする」を選択しましょう。
Siriをオフにすれば、音声コントロール機能も同時に無効化できます。
Siriは全く使わないよ、という方はぜひお試しください。
誤発信でお困りならスマホスピタル品川までご相談を!
iPhoneの誤発信・誤タップが頻繁に起こる場合、フロントカメラやタッチパネルの故障が疑われます。
今回ご紹介した対処法や予防法を試してみても症状が改善しない場合は、修理を検討しましょう。
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