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iPhone/iPadガラス・液晶交換について
iPhoneの画面に線が?!─スマホ画面に線が入る原因と対処法
[2020.04.22] スマホスピタル品川高輪口
カテゴリー:iPhone/iPadガラス・液晶交換について
目次
スマホの画面に線が入る画面異常とは?
ある日突然、iPhoneの画面に謎の線が…。
そんな症状に困った経験、ありませんか?
iPhoneやAndroidスマホによくある画面異常といえば
・画面が真っ暗になり全く映らなくなった
・液晶が滲んで綺麗に映らない
・画面に線が入る
・ステータスバーなどの表示がずっと残っている
といった症状が挙げられます。
今回は、これら症状の中でも比較的ご相談の多い「画面に線が入る原因とその対処法」について、ご紹介します。
ただし、あくまで一般的な事例を元にしたお話ですので、状況によっては全く異なる原因で異常が発生している可能性があります。
何が原因かよく分からない…という場合は、迷わず修理業者に相談するようにしてくださいね。
線の色や入り方から予測できる原因
スマホの画面に線が入ったときは、線の色や入り方によってある程度原因を予測することができます。
ここでは、予測される原因の基本的な見分け方について紹介します。
ソフトウェアの異常によるもの
ソフトウェアの異常によって画面に線が入るときは、「白い縦線」が入ることが多い傾向にあります。
1本だけ入ることもあれば複数本出てしまう場合もあり、画面の表示が見づらくなる要因です。
このような症状が表れるのは、ソフトウェアの不具合によって液晶画面に正常な通電が行えないことが原因として考えられます。
また、ソフトウェアの異常だけでなく、衝撃で液晶画面やフロントパネルに故障が生じた場合にも同様の症状が出ることもあります。
ハードウェアの異常によるもの
スマホの画面に「斜めの線・黒い線」が入るときは、ハードウェアの異常が原因の可能性があります。
落とした際やぶつけたときなどの衝撃によって、画面ガラスごと破損した状態です。白線が出ることもあれば、カラフルな線が何本も出るようなケースもあります。
こういった場合には、まず操作ができるかどうかの確認を行うことが重要です。操作に影響が出ている場合は、内部基盤にまで故障が及んでいると考えられます。
ハイエンドモデルに多い有機ELディスプレイ特有の異常症状
iPhone XやiPhone XS、iPhone 11 Pro、またXPERIAのXZ3以降など、ハイエンドモデルと呼ばれる高級スマホでは、「有機ELディスプレイ」が採用されています。
この有機ELディスプレイでは、液晶ディスプレイのモデルでは見られなかった異常症状が出ることもあります。
ここでは、有機ELディスプレイ特有の画面に表れる異常症状について見ていきましょう。
光のすじが入ってしまう
画面表示に光のすじが入ってしまい、文字などを読み取りづらくなる故障です。
緑・白の光がすじになって現れるケースが多く、衝撃や圧力がかかった際や水没時などに起こりやすい傾向にあります。
特徴は、画面ガラスに破損が見られないにもかかわらず、こういった症状が表れる点です。
内部に衝撃が伝わった際に起こりやすい症状で、有機ELディスプレイのスマホに多い故障の一つとして挙げられます。
画面の焼き付き
焼き付きも有機ELディスプレイに多く見られる症状です。
パソコンのモニターなどにも見られることがあるもので、同じ画面を長時間表示し続けることが原因と指摘されています。
別の画面に切り替えても、表示が部分的に残ったままになってしまうため、画面が焼き付いたような症状が現れます。
とくに、白色の表示が長時間続くような長時間のゲームやSNS、ステータスバーなどの表示を続けないように注意しましょう。
画面に線が入るような故障を避けるには?
故障が発生する要因の多くは、衝撃や圧力、水没などによるものです。
ソフトウェアの不具合を個人で防ぐことはできなくとも、ハードウェアの物理的破損を予防することは可能です。
破損などの衝撃に強いスマホカバーや、耐衝撃性の高いガラスフィルムを付けるなどの方法があります。また、ズボンの後ろポケットに入れる習慣のある方も要注意です。
圧力に弱い有機ELディスプレイの製品では、ポケットに入れたまま座ってしまった、なども故障の原因となります。
水濡れによる故障では、直接濡れるケースだけでなく、汗をかいた手で触れることや加湿器が原因になる場合もあります。
意外なことが故障に繋がる場合もあるため、故障を引き起こしやすい状況を知っておくことも対策の一つではないでしょうか。
スマホの画面に線が現れたときの対処法を紹介!
スマホの画面に線が現れた際、自力で回復を試みる方法がいくつかあります。ここでは、自力回復の方法について見ていきましょう。
ただし、これらの方法を試しても回復しない場合や、明らかにハードウェアが損傷しているときは、早めに修理店に修理を依頼するのがおすすめです。
まずはバックアップを取る
自力回復を試みる前に、必ずデータのバックアップを行いましょう。iPhoneはiCloudに、AndroidはGoogleアカウントに、それぞれバックアップが可能です。
バックアップを取っていないと、データの破損が発生し、写真やアプリ情報などが失われる可能性があります。
自力回復を試す前に、バックアップを取ってデータ保全を行うことは、大変重要です。
ソフトウェアのアップデートを行う
ソフトウェアの不具合によって画面に線が出ている場合、ソフトウェアのアップデートで解消される場合があります。
長い間アップデートしないままになっているのであれば、アップデートを行ってソフトウェアを最新の状態にしてみましょう。
また、特定のアプリでのみ線が表示される場合も、アプリのアップデートで改善することがあります。
ただし、古い機種の場合、最新のアップデートに対応していないものもあるため注意が必要です。そのような場合には、対応している機種へ買い替えが必要になることもあるでしょう。
古い機種でこのような症状が出る際には、修理可能かを確認したのち、買い替えが必要か販売店や修理店に相談してみてはいかがでしょうか。
再起動・初期化・復元を試みる
ソフトウェアの一時的な不具合によるものであれば、スマホの再起動で回復することがあります。
ハードウェアの破損によって線が現れていると思っていたが、実はソフトウェアの不具合で引き起こされていたケースです。
ただし、不具合の状況によっては、再起動を試みても電源が切れたまま入らなくなってしまう可能性もあるため注意が必要です。
そのような場合に備えるためにも、必ずバックアップを取ってから行うようにしましょう。
また、再起動でも直らないのであれば、スマホの初期化を行ったのち、バックアップのデータを復元する方法もあります。
ガラスフィルムを外してみる
画面ガラスの破損に見えて、実は保護用に貼っていたガラスフィルムが破損していただけ、というケースが意外にあります。
注意しなければならないのは、ガラスフィルムだけでなく画面ガラスも破損していた場合。
ガラスフィルムを剥がすときに画面ガラスの破片を巻き込んでしまうため、自分で剥がす際には慎重に行う必要があります。
可能であればガラスフィルムは剥がさずに、修理店へ持ち込み、プロの手に委ねることをおすすめします。
スマホスピタル品川高輪店では、新しいガラスフィルムへの貼り替え代行しておりますので、フィルムの破損か迷った時はお気軽にご相談ください。
ソフトウェアの対処をしても直らないときはスマホスピタルへ!
ソフトウェアが要因となっている場合でなければ、画面ガラスの交換や内部基盤の破損箇所をチェックする必要があります。
公式ショップに修理を依頼すると、修理に時間がかかる点や内部基盤の破損で思った以上に修理費用が高額になるがある点、またデータは基本消えてしまう点がつらいところです。
スマホスピタル品川高輪店なら当日飛び込みもOK、iPhoneの画面交換なら最短30分、しかもデータはそのままで修理可能です。
iPhoneだけでなくAndroidスマホやiPadなどタブレットの修理も大歓迎。
スマホの画面異常でお困りの方は、お気軽にスマホスピタル品川高輪店までご相談ください。
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